無題

ポケモンのこと.

6世代の三竦み

電気水地面の三竦みや対面積みサイクルの三竦みなどがあるが今回は6世代の三竦みについて。

三竦みの関係は以下の通り

ガルーラ←ガルーラに強い←ガルーラに強いに強い←ガルーラ←....

ガルーラ
6世代の基準となるポケモン

ガルーラに強い
ガルーラに行動保障を持っている。状態異常による機能停止または高火力で確一を狙える。

ガルーラに強いに強い
高耐久低火力を起点にできる積み技持ち。低耐久高火力を確一にできるスカーフ持ち。状態異常を切り返せるラム持ち。

ガルーラ
積み技持ちに起点にされることなく、スカーフ持ちの攻撃は一発耐えるため殴り勝てる。状態異常技を使わないためラムを腐らせる。

例えば
ガルーラ←欠伸カバルドン←ラムゲッコウガ←ガルーラ
ガルーラ←毒or電磁波クレセリア←蝶舞ウルガモス←ガルーラ
ガルーラ←メガバシャーモ←スカーフガブリアス←ガルーラ

 

こんな感じに6世代の三竦みがあると考えている。

分の良い勝負

三竦みを利用して分の良い勝負をする

構築には三竦みの三つの要素のうち、二つがメインとサブとして入っている。

対面+サイクル
対面+積み
サイクル+対面
サイクル+積み
積み+対面
積み+サイクル

大体の構築は上の6パターンに分類できる。ヒエラルキーは対面要素の高いポケモンに積みの要素を入れているから、対面+積み。G6はクレセドランのサイクルにストッパーを詰め込んでいるから、サイクル+対面。

最近はこの考えを取り入れた立ち回りを研究してる。
例えば、相手がヒエラルキー(対面+積み)だったら、相手のメインに強いサイクル、サブに強い対面を用意することで最低でも5:5の勝負ができる。G6がヒエラルキーに強いのはそのため。
「対面+積みには対面」「サイクル+対面にはサイクル」のように引き分けor勝ちの要素を出しておけば一方的に負けることはない。選出時に相手の構築を見て、どのパターンに分類されているかを見極めることが重要。

ターン数

プレミに関する考え方を一つ。

ターン数が多ければ多いほど、プレミをする機会が増える。
前までは、プレミをする機会が増えないようにターン数を減らすって考え方だった。
しかし、この考え方だとターン数に制限をかけてるようで構築に幅が出ない。
最近は考え方を変えて、ターン数が多くてもプレミをしなければいいって考え方になった。

そうすることで制限をかけずに構築に幅を出すことができる。

三竦み

今期は対面<サイクル<積み<対面の研究をしている。
どうしてこの三竦みが成り立っているかは、ボルトガブガル、ラキグライヤドラン、ランドルカリアロー辺りの構築で対戦すれば分かるはず。

前期に流行ったG6はこの3種類のうちどれに属するか。
→サイクル。
じゃあ、何でサイクルが強かったのか。
→前々期に対面のヒエラルキーが強かったから。
じゃあ、何で対面が強かったのか。
ボーマンダルカリオ入りの積み構築が強かったから。

こんな感じに考えてて気づいたのが、環境はこの三竦みで動いてるってこと。
だから、現環境は対面、サイクル、積みのどれが流行っているのかを理解できれば、これからの環境を先読みできるのではないかと。